いよいよ夏休み。
学校がない間もしっかり勉強させられるかしら？
今回はそんなご家庭にオススメの学習計画の立て方を伝授します。
印刷するだけで使える学習計画表の無料で配布！
その学習計画表の使い方と効果的な書き方について詳しく解説します。
せっかくの夏休み！
自分の力で計画を立てて勉強する特訓をしてみましょう！
学習計画を立てるメリット
夏休みは、学校の授業から離れる貴重な時間です。
この期間を有効に活用するためには、学習計画を立てることが非常に重要です。
学習計画のメリットを見ていきましょう！
目標が明確になる
計画を立てることで、何を学ぶべきか・どんな目標を達成したいのかが明確になります。
具体的な目標を持つことで学習に対するモチベーションが高まります。
夏休みこそしっかり勉強！
時間の管理がしやすくなる
計画を立てることで限られた時間を有効に使うことができます。
毎日の勉強時間を設定し優先順位をつけることで、効率的に学習を進めることができるんです。
勉強とやりたいことを両立するために
学習計画を立てることは必要不可欠！
進捗状況を把握できる
学習計画を作成すると自分の進捗状況を確認しやすくなります。
計画通りに進んでいるかどうかを定期的にチェックすることで、必要に応じて計画を修正することも可能です。
夏休み最終日に「〇〇やってない！」
と焦ることがなくなります。
ストレスを軽減できる
計画を立てることで何をいつやるかが明確になるため、勉強に対する不安やストレスが軽減されます。
適切な計画に沿って進めることで焦らずに学習に取り組めます。
「今日何やろうかな？」と悩む
無駄な時間もなくなります。
自己管理能力が向上する
学習計画を立てて実行することで、自己管理能力が養われます。
自分の学習をコントロールする力を身につけることで、将来の学習や仕事に役立つスキルを育みましょう。
自分で予定を立ててその通りに実行する。
PDCAにつながる能力を育成できるのは長いお休みだけ！
印刷するだけの学習計画表プレゼント
夏休み中にもしっかり勉強したい・させたいご家庭のために、印刷してすぐに使える学習計画表を作成しました。
日付入りで最低限の労力で学習計画が立てられます！
ぜひお試しあれ！
学習計画の立て方
それではこの計画表の使い方を解説します。
準備としてA4サイズで印刷しておいてくださいね！
初めはご家庭で一緒に取り組んでみましょう！
夏休みの初めにやること
1. 夏休みの宿題・勉強したいことを可視化する
まずは夏休み中にやるべきことを全て一覧にまとめましょう。
やり忘れを防ぎます！
ちなみに、このとき科目ごとに色分けをしておくと学習計画表がグッとみやすくなります。
面倒でなければかなりオススメです！
2. １週間ごとに割り振る
可視化したやるべきことを、まずは週ごとに割り振っていきます。
均等に分けてもいいですし、先に夏休みの宿題を終わらせてからそれ以外、と計画を立てるのもオススメです。
忙しい週は少なめ・暇な週は多め
などなど予定と照らし合わせながら割り振りましょう。
毎週やること
3. 今週の予定を確認する
まずは予定を書き出しましょう。
計画に沿って勉強するためには無理のない計画が一番大切。
部活や習い事、遊ぶ予定や買い物の予定など、勉強に影響のありそうな予定がないか確認しましょう。
例えば1日遊ぶ予定の日と、1日家にいる予定の日では
勉強に当てられる時間や体力は全然違いますよね！
4. 今週の目標を立てる
次に１週間の目標を立てましょう。
勉強時間や終わらせたいこと、ノートのページ数などどんなことでも大丈夫。
目標を立ててみましょう。
達成可能で明確な目標を立てることが重要です。
目標の中に数字を入れると具体的な目標になって
達成しやすくなりますよ！
5. 今週やることを書き写す
②で立てた１週間ごとの予定を書き移しましょう。
6. １週間の学習計画を立てる
⑤で書き写したやることを7日間に割り振ります。
画像では毎日２〜３種類の勉強をする予定を組んでみました。
ここは完全に好みでOK！
一つずつ終わらせていくのも達成感があって◎
④で確認した１週間の予定を踏まえながら予定を組んでいきましょう。
画像の例では、27日に遊びにいく予定なので漢字だけにしました。
これだけなら遊びに行っても勉強できそうです。
毎日やること
7. 学習計画に沿って勉強する
計画が立てられたら、その内容に沿って学習しましょう。
その日やることはすでに決まっているので
悩むことなくすぐ勉強に取りかかれます。
８. やったことを計画表に書き込む
その日の勉強が終わったら、学習計画表にやったことを書き込みましょう。
終わった計画は線を引いていくとわかりやすくなります。
計画した分の勉強ができなかった時は、できなかった分を次の日以降の計画に加えましょう。
他の日でカバーできればOK！
１週間内でやり切れるように取り組みましょう。
１週間が終わったら
9. 振り返り
１週間が終わったら、出来上がった学習計画表を見て振り返ってみましょう。
組んだ予定通りにやってみてどうでしたか？
内容が少なすぎた？
だったらあなたはもっと勉強できます。
無理のないレベルで少しずつ増やしてみましょう。
全て終わらせるのが難しかった？
少し張り切って予定を立ててしまったようです。
日々の予定や教材のレベルをよく確認してもっと緩くやってみましょう。
振り返ったこと次に予定を立てるときに役立てましょう！
10. 次の週の計画を立てる
振り返りを踏まえて次の週の計画を立てます。
③に戻って計画を立てていきましょう。
9月1日まで用意していますので、ぜひ夏休み中はやり切ってみましょう。
きっと最終週には自分に合う完璧な計画を立てられるようになっているはずです。
効果的な活用のコツ
学習計画表を最大限に活かすコツは以下の5点です。
- 現実的な計画を立てる: 無理のない範囲で計画を立てましょう。
- 柔軟に調整する: 進捗に応じて計画をその都度修正しましょう。
- 視覚化する: 計画表を見やすい場所に貼り出すと効果的です。
- 達成感を味わう: 完了した項目に印を入いれ、達成感を感じましょう。
- 家庭で共有する: 家庭で計画を共有し、サポートをしやすい環境づくりも大切です。
学習計画表でPDCAサイクルを回していきましょう。
できるのは夏休みだけですよ！
夏休みの学習は学習計画表にお任せ！
この学習計画表を活用することで、夏休みの学習を効率的に進めることができます。
目標を明確にし、計画的に勉強することで、充実した夏休みを過ごしましょう。
もしご質問やお子さんの学習に関するご相談がございましたら、Twitter（＠manabible）からお気軽にお声掛けください。
教員免許もちの家庭教師としてお力になれたらと思います！
最後までご覧いただきありがとうございました！
また別の記事でお会いできたら嬉しいです。
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